2005 Festival Watch

レッドカーペット会場で上映の注目作品
オープニングはインドで製作反対暴動が起きた「ウォーター」
トミー・リー・ジョーンズの監督デビュー作も


レッドカーペット会場ロイ・トンプソン・ホールで上映するVIACOM GALAプログラムの作品は、最もハイプロファイルとされている。

今年のオープニング映画は、ディーパ・メータ監督「ウォーター」。カナダ人のメータ監督は、アメリカで製作した「カミーラ あなたといた夏(1994)」で知られるが、今回の「ウォーター」は、彼女の生まれ故郷インドが舞台の「ファイアー」、「アース」に続く三部作の完結編だ。

植民地時代のインド、主人公はわずか8歳で嫁入りする女の子、チュイア。夫が急死してしまうのだが、「妻が過去に罪深い行いをしたことがが原因」だとされているので、残された妻はその罪を償わなければならない。習慣通りに、チュイアは頭を剃られ、アシュラムに連れていかれる…というストーリー。

この他、VIACOM GALAプログラムでは、ガイ・リッチー監督(スゥェプト・アウェイ)の新作「Revolver」、ジャッキー・チャン主演、スタンレー・トン監督「The Myth」、トミー・リー・ジョーンズの監督デビュー作「Three Burials of Melquiades Estrada」、ジョン・マッデン監督(恋に落ちたシェイクスピア、コレリ大尉のマンドリン)の「Proof」などが上映される。

なかでも映画関係者やメディアの注目度が高いのが、トミー・リー・ジョーンズ監督・主演の「Three Burials of Melquiades Estrada」。リオ グランデが舞台の復讐もの現代西部劇で、ジョーンズはカンヌ映画祭でベストアクター賞を獲得している。映像も美しいと評判だ。

そして、映画祭フィナーレには、デイビッド J.バーク監督、ケヴィン・スペイシー、モーガン・フリーマンほか出演の「Edison」が決定している。




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