2006年9月7日〜16日 トロント国際映画祭 現地発レポート 

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2006年ピープルズチョイス大賞は、『BELLA』(USA)

観客による投票第1位、今年のピープルズチョイス賞に輝いたのは 、メキシコ系アメリカ人、アレハンドロ・ゴメス・モンテヴェルデ監督の新作『BELLA 』。

ストーリー:
舞台はニューヨーク。かつてサッカーのスター選手だった主人公のホセ。今は兄の経営するメキシカンレストランでシェフをやっている。ある日、兄のマニーが、いつも遅刻ばかりしてくるウェイトレスをクビにする。泣きながらレストランを飛び出していったウエイトレスを心配して追いかけていったホセは、今までろくに話もしたことのないその女の子と、まる1日を過ごすことになるが・・・。

モンテヴェルデ監督は、4月に元ミスアメリカでセクシー女優のアリ・ランドリーと結婚したばかり。この映画も売れそうで、監督にとってハッピーな2006年になりそうだ。

『BELLA』に次いで多くの票を獲得したのは、 フランスの『MON MEILLEUR AMI My Best Friend』 (監督:Patrice Leconte)と、劇場用ドキュメンタリー映画『ディキシーチックス: SHUT UP AND SING』 (USA、監督:Barbara Kopple、Cecilia Peck)。

『ディキシーチックス: SHUT UP AND SING』は、2003年のアメリカによるイラク攻撃の際に「ブッシュ大統領が同じテキサス出身だなんて恥ずかしい」とコンサートで大統領批判や反戦を表明した女性バンド、ディキシーチックスのメンバー3人を追う。

当時、彼女たちが歌っていた「トラヴェリング・ソルジャー」はベストセラーだったが、この”問題発言”で、ラジオ局はいっせいにディキシーチックスの曲を放送禁止に。また、CDを燃やされるなど各地でバッシングも受けた。今でも「殺す」などという脅迫状が絶えないという。

しかし、チックスたちはそれに屈することはない。そして、このドキュメンタリーを撮ったのもまた、信念ありの女性2人だ。

本サイトはトロント国際映画祭発行のプレスリリースや英字紙の記事をソースとする情報のほか、
トロント在住の作者が現地で取材・体験した内容を掲載する、個人によるページです。
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